SDGs
SDGs環境への取組 植林した木が紙の原料であるパルプが取れるまで成⾧するには、およそ10年を要します。持続的な社会を実現するには、原生林も残しつつ計画的な植林のもと伐採された木材を使用し、リサイクルされた古紙パルプも使用しなければならないと考えます。古紙1tをリサイクルすると20本の立木を伐採せずに済むと言われています。当社では1日当たり約600tの古紙をリサイクルしております。これを立木に換算すると約12,000本に相当します。日々減少している森林を、リサイクルされた紙製品を使用することで少しでも遅らせることができるのではないかと考えます。白色度の高いトイレットペーパーが好まれる昨今ではありますが、白色度は少し落ちるかもしれませんがリサイクルされたトイレットペーパーを使用していただくなどのご協力をお願いしたいと存じます。また当社では、各営業拠点に地域の方々に持ち寄っていただく不要な紙類、例えば段ボールや本などを受け入れる「古紙回収ボックス」を設置しています。受け入れた古紙は、再び段ボールやトイレットペーパーなどに生まれ変わり私たちの生活を支えてくれます。当社は、古紙リサイクル事業を通じ、「持続可能な開発=より良い地球環境と私たちの未来を創造」していきたいと考えています。